キーワードの多階層(ツリー構造)化とは
記事のラベル分類やタグ付けを行うCREAMの「キーワード」機能は、親、子、孫のように階層化によるツリー構造をとることができます。
パソコンのディレクトリー構成のような詳細な分類ができるだけでなく、パンくずリストを通じてGoogleに情報の厚みがあることをアピールできます。また、関連する記事が増えると、キーワードを通じた記事と記事の結びつきがハブ構造となることも期待できます。
キーワードにひも付けられた記事一覧を表示しているページです。
パンくずリスト内でキーワードが階層化されていることがわかります。
このパンくずリストでは、「旅行」カテゴリーの下に、「旅館」「温泉」「猫用温泉」の順で階層化されています。
キーワードの多階層(ツリー構造)化の設定方法
管理者権限でログインして管理画面トップから「キーワード管理」を選びます。
対象のキーワードの右側にある、鉛筆マークを選択します。
「キーワード編集」の画面で、親キーワードをプルダウンから選択して適用します。
あるいは、「キーワード管理」の画面で、対象キーワード(とその配下のキーワードもまとめて)をドラッグアンドドロップして、階層化したい場所に配置します。
「キーワード管理」の画面で、階層化された「旅館」「温泉」「猫用温泉」の状態です。
パンくずリストの構造化データを確認
Googleに正しくアピールできているかの確認のため、「構造化データ テストツール」で表示します。
https://search.google.com/structured-data/testing-tool/
BreadcrumbList(パンくずリスト)が認識されており、エラーや警告はありません。
パンくずリストの4番目に「温泉」、5番目に「猫用温泉」が確認できました。
検索順位結果の画面でリッチリザルト(リッチスニペット)表示されることを期待しましょう。
構造化データを使ってリッチリザルト対応をしましょう。まずはFAQの活用を | CREAMサポートブログ
https://media.cream-cms.com/blog/articles/43Googleは、検索エンジンが理解しやすいHTMLタグに記述する特殊なコードである構造化データの利用を推奨しています。構造化データで記述することでリッチリザルトが表示され、検索ユーザーの目に触れやすくなります。メディア構築CMSのCREAMなら初めから機能が用意されています。
カテゴリーの機能説明と便利な活用方法③ | CREAMサポートブログ
https://media.cream-cms.com/blog/articles/48ブログやメディアサイトで必須となる、記事の分類やメニューの「カテゴリー」機能を説明しながら、便利な活用Tipsなども紹介します。その3。
このあとは、次の記事に続きます。