今回のアップデート内容は、一部の機能追加と、何件かの不具合の修正です。
機能追加
■FAQコンテンツ作成機能
FAQ(よくある質問)コンテンツを作成するための機能を追加しました。
Googleの検索結果に表示されるときにリッチリザルト(特殊な検索結果)として表現されるよう、構造化データを含めた形で出力されます。検索結果で上位表示された際に、リッチリザルトになるようです。
CREAM上では、「見出し」コンテンツ作成時に「FAQリッチリザルトとして登録する」のチェックを付けることで、FAQコンテンツとして扱われます。
【事例紹介】FAQリッチリザルトで検索トラフィックが対前年比141% | 海外SEO情報ブログ
https://www.suzukikenichi.com/blog/suntory-has-increased-search-traffic-by-141-percent-after-implementing-faq/FAQ(よくある質問)のリッチリザルトの成功事例を紹介する。サントリーは、検索結果での FAQ リッチリザルトの表示により、Google 検索からのトラフィックを対前年比で約 4 割増加させた。
実際に、Googleの検索結果にリッチリザルトとして表示された例が以下です。
【関連記事】構造化データを使ってリッチリザルト対応をしましょう。まずはFAQの活用を | CREAMサポートブログ
https://media.cream-cms.com/blog/articles/43Googleは、検索エンジンが理解しやすいHTMLタグに記述する特殊なコードである構造化データの利用を推奨しています。構造化データで記述することでリッチリザルトが表示され、検索ユーザーの目に触れやすくなります。メディア構築CMSのCREAMなら初めから機能が用意されています。
■キーワードオートコンプリート機能
記事作成のキーワード入力の際に、既に存在するキーワードの候補リストが表示されるようになりました。
これによって、類似キーワードの重複を防止したり、キーワードの表記揺れの改善ができます。
もし、類似したキーワードが複数あることが見つかり修正したい場合は、キーワード編集画面に「キーワードの統合」機能が用意してあります。
■画像の遅延読み込み(デフォルト対応)
このように、テキストが先に読み込まれ、あとから画像が表示されます。
サムネイルやアイコンも、遅れて表示される場合があります。
これまでは画像の遅延読み込みの設定は任意の設定でしたが、デフォルト設定に変更となりました。
画像を遅延読み込みさせることで、ページ表示の体感速度が改善されたり、Googleのページスピードインサイトの点数アップが期待できます。
Amazon商品検索APIの更新
Amazonアソシエイト(アフィリエイト)の商品検索機能で利用されているAPIのバージョンアップを行いました。
商品検索は、CREAM管理画面->アフィリエイト設定、でAmazonを「使用する」に変更したのち、Aws access key などを登録することで利用可能です。
記事作成時に「商品」コンテンツを選択すると、商品検索ができるようになります。
メディア構築CMSを使ったアフィリエイトの始め方(Amazon編) | CREAMサポートブログ
https://media.cream-cms.com/blog/articles/19広告収益型のメディアサイトで実績が多いCREAMには、アドネットワーク広告以外にもアフィリエイト活用の機能が標準で用意されています。今回はAmazonアソシエイト向けの機能を紹介します。
※Amazonの商品検索機能をご利用のサイトは必ずご確認ください。
PA-API v5移行ガイド
https://affiliate.amazon.co.jp/help/node/topic/GZH32YX29UH5GACM
↓↓↓↓↓ 以下要確認です ↓↓↓↓↓↓
過去にAWSで発行したAWS認証キー(AWSアクセスキー、AWSシークレットキー)をご利用の場合、PA-API v5ではご利用いただけません。 新たに アソシエイト・セントラルのPA-APIページ にて、認証キー(アクセスキー、シークレットアクセスキー)を取得してご利用ください。 アクセスキーを取得するには、アカウントのメインユーザーである必要がありますのでご注意ください。
より詳しい解説は Migrating your PA-API Account from your AWS Account をご確認ください(英語版のみ)。
なお、現在すでにアソシエイト・セントラルにて発行したPA-API認証キーをご利用の場合( PA-APIページ にアクセスした際に表示されるアクセスキーを利用している場合)は対応は必要ありません。
アソシエイト・セントラルにて発行したPA-API認証キーをご利用の場合( PA-APIページ にアクセスした際に表示されるアクセスキーを利用している場合)は対応の必要はないようですが、念のためご確認くださいませ。